植木鉢

写真怪談

傘袋の欄干

晴れた日だけ濡れている、二階の欄干に掛かった透明な袋――その内側で、何かが少しずつ根を張っていました。
写真怪談

満開の通路に立つ人

商店街の片隅にある小さな花屋。その通路の真ん中だけは、夜七時を過ぎると「空いていてはいけない場所」になるらしい──。
写真怪談

穴あきの人

父の四十九日が過ぎ、裏庭の鉢を片づけはじめた。数えるほど、別の数がどこかで増えていく気がした。