写真怪談

青天に刺さった機影

渋谷の空に、針の先のような機影が“止まった”。動かすたびに何かが抜け落ちる――あなたの街で起きる、静かな消失の話。
ウラシリ怪談

三番が鳴る駅

いつもの旋律が「三番」に変わった日、ホームでは地図にない行き先が一拍だけ灯っては消えたという…
ウラシリ怪談

塗りの端

黒い面に近づいた物だけが「ひと呼吸ぶん欠ける」現場記録と、納車後も続いた空白の連鎖について…
晩酌怪談

瓶の数え方

毎朝、瓶を数え、同じ三人の足音で時刻を知る——ある朝、一本だけ増えた。数が合った翌日、路地は静かなままだ。
ウラシリ怪談

二八秒の稼働報告

二八秒を境に音声だけが先へ進み、会見室には「やりました」の残響だけが等間隔で残るという話を聞きました…
写真怪談

三角の舌

白線が合流する三角だけは、誰も踏まない。ある朝、一歩だけ遅れた足音が、私の時間を舐めはじめた。
写真怪談

角度だけが追ってくる

無風なのに、アンテナの“角度”だけが私を追ってくる。意味のない受信の先に写っていたものは——。
ウラシリ怪談

柵の向こうで続く通報

夜明けの植え込みから、一度きりの報告だけが毎朝こぼれ続ける通りの話を聞きました…
写真怪談

専用の歩幅

雨上がりの明け方、住宅地の自転車レーンだけが毎朝わずかに光を溜めている。通るたび、路面の白が歩幅の前に先回りし、いつもの道順が静かに書き換えられていく。
写真怪談

灯の巣

葉がいっせいに同じ方向を向いた夜がある。瞬間、街灯の白は一度だけ弱くなった——写真を拡大しなければよかったと気づくのは、いつも少し遅い。
YouTube

【第幽夜】審査中になり続ける動画

AI怪談工房の原型となったYouTubeのショート動画を、テスト掲載しています。🎙 VOICEVOX(中部つるぎ)📘 ChatGPT(GPT-4)🎵 Mubert(AI生成BGM)🖼 DALL·E 3(実写風画像)📹 映像素材: Pexels🔊 SE: 効果音ラボ※この物語はフィクションです。AIと人間が共に紡いだ現代怪談の世界をお楽しみください。
ウラシリ怪談

遅れているので、再度

「遅れているので再度」とだけ綴られた公園の時計の報告は、影と記録のほうへ時間を移しはじめたそうです…
写真怪談

蛇腹門の可動域

外灯の下、一本多い“影の格子”が、あなたの歩幅に合わせて動きだす。住宅地の折りたたみ門に棲むものと目が合った夜の話。
写真怪談

穴あきの人

父の四十九日が過ぎ、裏庭の鉢を片づけはじめた。数えるほど、別の数がどこかで増えていく気がした。
写真怪談

井の字に戻る水

雨上がりの夜、基礎だけの現場で水が静かにたまっていた。翌朝には消えるはずの“形”が、その場にだけ残った気がする。
ウラシリ怪談

休館日の返却

臨時休館の静けさの中、翌朝のログにだけ“誰かの作業”が増えていたそうです…
晩酌怪談

縄暖簾(なわのれん)の五番目

縄暖簾が一本増える夜、テーブルの空席は必ず誰かで満ちる――そして、帰るときは髪を一本置いていけという。
写真怪談

階段の番号

何度上っても、段数が合わない階段がある。